神探大戦
プロット
香港・中国合作
02月23日 台灣上映
明けまして、おめでたい人
プロット
日本
03月01日 台灣上映
あとがき
プロット
日本
03月01日 台灣上映
METライブビューイング2023-24 ビゼー《カルメン》
プロット
アメリカ
03月08日 台灣上映
瞼の転校生
プロット
日本
03月02日 台灣上映
ZOO(1985)
プロット
イギリス
03月02日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
機動警察パトレイバー the Movie評論(20)
名作と4DXとの相性は、バツグン♥
パトレイバーは、最高のストーリー・監督が相なす見応えたっぷりで最高でした。野明のアルフォンス(イングラム)への愛情・遊馬と後藤隊長らによる容疑者の謎にせまるリアルな謎解きなど今みても、古さを感じさせません。
オリジナルが公開された時代なんか、コンピューターウィルスなんてあまり聞かなかったしね。
近い未来、「このような問題が起こる。」
警告的な内容には、「アニメなのに中々深みがあるもんだ。」なんて思えた。
とは言え、初めて見たのが、WOWOWで放送された劇場版一挙放送なんだが。(笑)
まぁいいや。
音楽がリミックスされたのはしょうがないが、公開バージョン見た事ある人間からしてみれば、『AKIRA』同様、多少残念。
何だか違和感があった。
それともう1つ気になったのが、セリフが聞き取りにくい部分が何箇所があったかな。
こんな感じか。
4DXはいいが、ラストって、台風の中の戦いだったんだよね。
ここだけは忘れてて、天井及び前席からの水攻撃が結構苦戦した。
まぁ、4DXの環境であまり鑑賞していないからかもしれないが。
でも、4DXに拘る必要も無いかと思えた。
『AKIRA』みたいな、IMAXや4Kリマスターでもよかったような。
そもそもコミックもOVAも知らないのですがそれでも全然鑑賞に支障がないくらい丁寧かつ簡潔に登場人物を描いていてストーリーにグッと引き込まれます。ロボットアニメなのに戦闘シーン自体は相当控え目で、尺の大半を占めるのが犯人が故意に遺したエビデンスを淡々と拾い集める捜査劇。今の時点で観てもいかにも押井守的な演出、爽快感と絶望感を同時に提示する予定調和を拒絶した展開が『シン・ゴジラ』に大きな影響を与えたであろうことがよく解ります。公開当時にはまだまだ色濃く残っていたであろう昭和の残り香がしっかり刻まれているのも印象的で、ストーリーとは全く関係なくノスタルジーが掻き立てられます。
今回の再上映は4DXというのがウリですが、そちらよりも先にハートを鷲掴みにされたのは音響効果。昔VHSで鑑賞した時のようなこもった感じが一掃されて80‘s特有のシズル感溢れるシンセサウンドが非常にクリアになっていてタイムスリップしたような感覚をまず耳から味わえました。もちろん4DXの効果は絶妙で、ストーリーへの没入感をスムーズに増幅してくれます。ただ雨のシーンが多いので肌の露出が多い服装で鑑賞すると肌寒く感じてしまうかも。雨合羽着用でもいいくらい水を浴びますので予め覚悟が必要。水の噴射は各自座席でオフに出来ますがそこはしっかり堪能したいところ、メガネの着用は出来れば避けて長袖のシャツを羽織っておくといいでしょう。ドリンクを持ち込む際には上映前に3割くらいは飲んでおかないと座席の振動で溢れかねませんので要注意。私はホットコーヒーのトールサイズを持ち込みましたが、冒頭で膝にブチ撒けてしまいました。
結果としては大満足。この勢いで3作目の『WXIII 機動警察パトレイバー』まで4DX化してもらいたいです。
ロボットアクションの中ではサイズ感もシステムもかなり身近に感じやすいパトレイバー
東京湾での作戦での悔い無き選択、リスクなんてお構い無し。
終盤のテンションが物足りないと感じるのは仕方ないとして割と楽しめた...!!