余命
プロット
日本
02月07日 2009 台灣上映
PVC-1 余命85分
プロット
コロンビア
03月14日 2009 台灣上映
余命90分の男
プロット
アメリカ
01月12日 2015 台灣上映
シティーコップ 余命30日?!のヒーロー
プロット
フランス
03月12日 2021 台灣上映
「16」と10年。遠く。
プロット
日本
05月15日 2021 台灣上映
罪の余白
プロット
日本
10月03日 2015 台灣上映
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余命10年評論(20)
してやられました。
正直、ここまでいい映画だとは思ってもみなかった。
高いハードルも見事に乗り越える素晴らしい純愛映画でした。よかったなぁ...。公開前なので控え目にレビューしますね。
小松菜奈はめちゃくちゃ美しくて元気ハツラツ!みたいなのがイメージなので、余命ものの主人公としては少し大丈夫かな?と思っていたけれども、完全なる杞憂でした。なんて感情のぶつけ方が上手いんだ、なんて綺麗な涙を流すんだ。セリフに重みを感じる話し方をしたり、無理に取り繕う姿を表現したりと非の打ち所が無い繊細な演技でした。主演女優賞間違いなしですね。
坂口健太郎も進むにつれて若返ったかのように華やかになるし、彼もまた泣き演技がいいこといいこと...。息が詰まりながらも必死にもがくあのシーン、グサァッと突き刺さりました。出会ってから笑顔を取り戻していく坂口健太郎がカッコよすぎるぜマジで。お二人お似合いです!とかあんまりね言わない方がいいけどね笑 家に帰ったら菅田くんが待ってますから。
シンプルで想像ができる展開なんだけど、見せ方がすごく上手い。流石、藤井道人監督です。終始映像が綺麗だし、役者も全員輝いている。ストーリー自体に捻りはないけど、かけがいのない日常が色濃く描かれており、余命ものとしてはかなりの出来。スクリーンの大きさが変わるあのシーンは藤井道人節炸裂。あれ、めちゃくちゃ良かったな。コレ見とけば間違いない!という作品。語りたくなる映画でもあるので、誰かと一緒に見に行くことをオススメします。
まぁ、とにかく泣けましたよ。
こんなに泣いたの初めてなんじゃないかな。しかも中盤で大号泣。泣けるシーンから直ぐに切り替わるのではなく、感動の余韻に浸らせてくれる場面も用意されていて涙が止まんない。これといった意外性はないのに、どうしてこんなにも泣けるんだろう。2人の演技はもちろんのこと、リリーフランキー演じるげんさんの何気ない優しさに涙腺が崩壊。そこからの畳み掛けはズルいて...。
音楽をRADWIMPSが担当していることもあって、包み込まれるような雰囲気で映画が上質に仕上がっている。バックで流れる音楽も、もちろん主題歌も最高。RADWIMPSに担当を任せたの大正解すぎる。エンドロールの余韻がすごい。。。
ただ、掴みが弱く冒頭はイマイチだったり、あることで変な気持ちにさせてしまうシーンがいくつかあったり。なんであのシーン加えてしまったんだろうか。明らかにおかしいよ。
でも、素晴らしい恋愛映画でした。
よかったなぁ、よかった。しみじみと感じる。
公開されたら是非ご覧ください。
新聞記者やヤクザと家族の監督知り、ますます観たくなり、初日に鑑賞。
小松菜奈さん、坂口健太郎さんら役者さんの演技に引き込まれ、話の中盤から涙が止まらず。
映像も綺麗。
言葉はなくとも表情だけでものすごく伝わるものがあり、心に刺さる。
お母さんに「生きたい!」と強い思いを伝えるシーン。
最後に主人公が夢を見るシーン。
とても悲しくて辛かった。
原作を読んでみたい。