ユニコーン・ウォーズ
プロット
スペイン・フランス合作
05月31日 台灣上映
壁は語る
プロット
スペイン
06月01日 台灣上映
THIS MAN
プロット
日本
06月07日 台灣上映
ファニーズ
プロット
日本
06月07日 台灣上映
ブリックレイヤー
プロット
アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作
03月22日 台灣上映
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
プロット
アメリカ
03月29日 台灣上映
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ジグソウ ソウ・レガシー評論(20)
ラストを見ても驚きがない!
第1作目を意識したようなシーンやシチュエーションが多く、その部分については、おーってなりました。
また、中盤くらいはほんとに終わりがどうなるか気になってしかたなかったですが、そこで終わりました。
トビン・ベルが出てなかったら、もっと評価は低かったかな。
あのソリッドでセンセーショナルなビジュアルと脚本。
圧迫感と緊迫感、観ている側も不安に掻き立て精神的不快感を与え続けるワンシュチュエーションスリラーの開拓作。
映画界に与えた影響は良かれ悪かれ沢山あったでしょう。
当時の僕はその斬新な作りとラストに衝撃を受け、色んな人達にオススメしたもんです笑
あんな万人受けしない作品を笑。
ただそれほど1はよかった。
が、ハリウッドだろうが邦画作品だろうが、ヒットをすればシリーズ化される。
一貫したスタッフ、設定、目的があるならば良いのだが、そんなにうまくはいかない。
どんなヒットシリーズでも余計な設定や後付けのご都合脚本に誤魔化しを効かせ、シリーズ化を金に変える。
これは映画業界、いや一般的な企業で営利性を求めるのは当然の事。
むしろ普通のことなのだが、肝心な事は自分達が作った作品に愛情がない事。
その部分にガッカリしてしまう。
1作目ではダークヒーローばりのカリスマ性を見せたジグソウことジョン・クレイマー。
回を追うごとにただの猟奇殺人者に成り下がり、カルト的な一面も濃く描かれるようになってきた。
シリーズ後半ではゲームで人を殺す装置にも複雑さと無駄な大袈裟さを取り入れ、派手に死ぬ観客優先主義に走る。
エンタメ性と興業を考えると分かるが、作品自体にクレバーさが失われ、ただのB級スプラッター映画になってしまった。
本作もそう。
本シリーズの代名詞。
大ドンデン返しも二番煎じの浅はかなもの。
時間潰しに観る程度の作品です。
単体映画としてはそれなりに楽しめるかも知れません。
どちらにせよ万人にお勧めするものではありません
完結から7年ぶり?となる、スピエリッグ兄弟によるシリーズ新作。
冒頭はあれ?こんな軽快なアクション映画みたいな作品だったっけ?ってなりました。
しかしながらしっかり「ソウ」でしたね。何というか監督のセンスを感じます。
常にまとわりつく不穏な空気、一作目に近いミステリアスな作りでした。色々な謎を置いておきながら、終盤の畳み掛けるような演出は見事。
随所にゴアな演出もあるものの、何だか気持ち悪さを感じないから(あくまで個人的な感想です)不思議でした。
ラストの遊星からの物体Xも「いや、これはすげーな…」と感心して観てましたね。いや本当面白かったです。
シリーズのファンとしては新作完成は嬉しかった! 「『~ザ・ファイナル』で終わったんじゃないの?」と思いつつも、観れるのは嬉しい(笑) まさかの10年前のゲームの話という驚きでビックリさせてくれましたが、少し物足りないこともありました。ゴードン医師も出てこないし、他の後継者の話なので、何と言えばいいか『ソウ』の世界が横に?広がっただけで、『~ザ・ファイナル』から先の話を描いてくれないのが少し残念でした。あと最後に扉を閉める時のセリフは「ゲームオーバー」じゃないとダメですよね・・僕だけかな(笑)