市川由衣

幼い頃からアイドルに憧れ、小学生の時に読者モデルになる。その後、芸能事務所にスカウトされ芸能界入りし、グラビアアイドルとして活躍する。01年、TVドラマ「渋谷系女子プロレス」で女優デビューを果たし、翌02年には初舞台に挑戦。映画初出演作は、03年の「呪怨」。同年公開された続編「呪怨2」にも出演した。以後、TVドラマ「ホットマン」シリーズ（03～04）や「H2 君といた日々」（05）、「輪舞曲」（06）などで注目を集め、06年には映画「サイレン FORBIDDEN SIREN」で主演を務めたほか、矢沢あいの大ヒット漫画を実写映画化した「NANA2」で前作で宮崎あおいが演じた小松奈々（ハチ）役を引き継いだ。「クロサギ」ではドラマ版（06）に続き劇場版（07）にも出演。その後も「RESCUE～特別高度救助隊」（09）、「桂ちづる診察日録」（10）と連続ドラマで活躍している。近年の作品に、TVドラマ「マッスルガール」（11）、「ラスト・シンデレラ」（13）、舞台「金閣寺」（14）など。14年には中沢けいの同名小説を映画化する「海を感じる時」で「サイレン」以来8年ぶりに単独主演を務める。