ジャド・アパトー

米ニューヨーク州ショセット出身。高校時代からスタンダップコメディを始め、南カリフォルニア大学に進学するが2年で中退。1994年の「ヘビーウェイト　サマー・キャンプ奪還作戦」（日本劇場未公開）で初めて映画脚本を担当し、制作総指揮を務めた青春コメディ「フリークス学園」（99～00）が人気を博す。映画プロデューサーとしても「俺たちニュースキャスター」（04・日本劇場未公開）などがヒットし、人気コメディ俳優を続々と輩出。初の監督作「40歳の童貞男」（05）や、続く「無ケーカクの命中男　ノックトアップ」（07）は日本でも話題を呼んだ。大学時代に知り合ったアダム・サンドラーが製作・脚本・主演する「エージェント・ゾーハン」（08・日本劇場未公開）には脚本家として参加。近年では、製作・監督を兼ねた「エイミー、エイミー、エイミー！　こじらせシングルライフの抜け出し方」（15）が全米で大ヒット、人気TVシリーズ「GIRLS ガールズ」（12～17）で制作総指揮と脚本を務めた。